その他、雑記

自動車の名義変更での失敗談 車庫証明書のもらい方

こんにちは、ラッコ(@rakkoblog)です。

本日は、自動車の名義変更に関する私の失敗談についてです。

自動車を購入したり、名義変更を行うときなどには陸運局での手続きが必要で、意外と多くの書類が必要になります。

私も先日、父親から自動車を安く譲ってもらったので名義変更をするため、管轄の陸運局に行きましたが、書類不十分で追い返されました。平日にわざわざ休みをとって、自宅から結構離れた陸運局まで出向いたのに何も対応してもらえず帰るはめになったので、本当にイライラしました。

失敗談を書くのは恥ずかしいですが、皆さんにはこのような失敗をしてほしくないので、あえてここに書こうと思いました。

不十分だった書類は車庫証明書

私が持って行った書類の中で不十分だった書類は車庫証明書です。

「持ってきた書類を見せてください」と窓口の人に言われ、事前に用意していた書類を全部渡したところ、書類をチェックした窓口の人から耳を疑う言葉が返ってきました。「これは車庫証明書じゃないですね」と。

正直、最初は意味がわかりませんでした。察しのいい方であれば、私がどんなミスをしたかもう気づいた方もいるかもしれませんが、私は警察署に出す用の書類をそのまま陸運局に持って行ってしまったのです。

わざわざ遠くまで来たのにそのまま帰ることに納得がいかず、どうにかならないかと10分程粘ってみましたが、そもそも書類が足りないのでどうにもなりませんでした。

車庫証明書のもらい方

車庫証明書とは

車庫証明書とは、自動車の保管場所にを確保しており問題ないことを証明する書類です。現在は自動車を保有するには保管場所を確保する必要があるため、このような証明書が存在します。警察署が発行するものです。

自分の自動車の保管場所を警察署に届け出ると、実際に警察署の職員が現地に行き確認します。立ち会う必要はありません。そこで問題が認められなければ車庫証明書が発行されます。

車庫証明書の申請方法は?

車庫証明書の申請のためには、警察署に以下の4つの書類を出す必要があります。

1. 自動車保管場所証明申請書

2. 保管場所標章交付申請書

3. 保管場所の所在図・配置図

4. 保管場所使用承諾証明書

4は賃貸アパートや月極駐車場などを保管場所にしている場合に必要になります。基本は管理会社からもらえるので、管理会社にもらえるか問い合わせてください。

1と2は警察署に置いてある書類に記入すれば大丈夫です。車検証に書かれた内容を記載する必要があるので車検証を持っていくのを忘れないようにしましょう。1と2はおそらく写しになっていると思います。

3は自宅と保管場所の所在地を地図として記載するものです。わかりやすい図を作って警察署に持って行ってもよいですし、その場で手書きで地図を書いてもよいです。

車庫証明書にかかる費用は?

車庫証明書にかかる費用は、都道府県によって若干差がありますが、概ね以下の金額になります。
・ 申請時:2000円ちょい
・ 交付時:500円程度

車庫証明書の発行にかかる日数は?

車庫証明書は、申請後警察署の職員が現地を確認した後に発行されるので少し日数がかかります。

警察署によって差はありますが、概ね3日~1週間程度です。

私の名義変更での失敗

私はアパートに住んでいるので、管理会社に連絡して保管場所使用承諾証明書をもらいました。ここまでは問題なかったのですが、この後を失敗してしまいました。

私の犯した失敗とは、車庫証明書と勘違いして保管場所使用承諾証明書を持って行ったことです。正しい手続きとしては、保管場所使用承諾証明書は警察署に持って行き、警察署から交付された車庫証明書を持って行かなければなりません。

期限にも注意

車庫証明書の期限は警察署が発行してから概ね1か月です。そこまで長くないので、発行後はできるだけ早く受取りに行き陸運局に行くようにしましょう。期限が過ぎると発行にかかった費用も無駄になってしまいます。

また、名義変更などで必要となる印鑑証明書も市役所で発行してからの期限が3か月となっているため、その期限にも気を付けましょう。

自動車の名義変更についてのまとめ

今回は自動車の名義変更時の私の失敗を紹介しました。

警察署も陸運局も基本的には平日しかあいていないので、失敗すると貴重な平日の休みを無駄にしてしまいます。車庫証明書やその他の書類など見落としている点がないかを事前にしっかり確認するようにしましょう。

名義変更の必要書類については以下のサイトにわかりやすくまとめられているので参考にしてください。詳細まで読むと車庫証明書についてもちゃんと書かれていたのですが、私はそこまで確認していなかったので、勘違いしてしまいました。

名義変更の必要書類

みなさんはしっかり確認して失敗しないように気を付けてください。