その他、雑記

ホテルの代わりにスーパー銭湯 万葉の湯で一晩過ごした話

こんにちは、ラッコ(@rakkoblog)です。

旅先でホテルが取れない場合、みなさんならどうしますか?

私は先日九州の妻の実家に帰る際、以下の記事にも書きましたが豪雨の影響で電車が動かなくなり目的地まで辿り着けず博多駅に泊まらざるを得なくなりました。

[abc url=”https://rakko-blog.com/jrや私鉄が運休になったときの他の移動方法/ “]

当然同じような状況の人が多くいたため、博多駅付近のホテルはすぐに満室になってしまいました。

インターネットカフェにも電話してみましたがどこも満室とのこと。

近くに住んでいた友達に泊めてくれるよう頼むとその日は友達が来る予定だからと断られました。

なんて薄情なんだと思いつつも野宿するわけにもいかないため、どこか泊まれる場所はないかと考えて、思いついたのがスーパー銭湯でした。

[abc url=”https://rakko-blog.com/ホテルの代わりに宿泊できる施設/”]

調べてみると博多駅近くにも「万葉の湯」という24時間営業のスーパー銭湯がありました。

今回は同じようにスーパー銭湯に泊まる人のために、万葉の湯に泊まってみて感じたことなどを書いていこうと思います。

スーパー銭湯 万葉の湯とは

万葉の湯は全国にホテルやスーパー銭湯を展開している万葉倶楽部グループの系列店です。

その中でも、博多駅近くにある万葉の湯は、九州が誇る2つの名湯である大分・由布院と佐賀・武雄の温泉から毎日お湯を運び込んでおり、同時に2つの温泉を楽しむことができます。

[abc url=”http://www.manyo.co.jp/hakata/”]

また、ホームページを見ると宿泊施設も併設されているようでしたが、予約できなさそうだったので、私が行った日は満室になっていたものと思われます。

万葉の湯の所在地

万葉の湯は博多駅から若干離れており徒歩で行くのであれば20分程度はかかります。

ただし、約1時間ごとに博多駅と万葉の湯を往復するシャトルバスが出ているため、博多駅からアクセスしやすくなっています。

スーパー銭湯 万葉の湯の料金システム

万葉の湯の入館料は1800円(税別)です。ただし、深夜3時を超えると深夜料金の1600円(税別)が発生するため、朝まで宿泊するには最低でも3400円(税別)が必要になります。

スーパー銭湯としては若干高いですが、一泊できると考えればそこまで高い金額ではないと思います。

館内では食事やドリンクバー、アルコールなどを購入することができ、追加料金を払えばマッサージなども受けることができます。

入館する際に手首にバンドでつけるタイプのロッカーの鍵をもらいますが、館内ではそのバンドについているバーコードで支払いを行い退館時にまとめて支払う仕組みになっています。

これはスーパー銭湯ではよくあるシステムなのでだいたいわかると思います。

万葉の湯にある施設、温泉

ロッカー

スーパー銭湯なので当たり前ですが、1人に1個ロッカーが割り当てられるので、貴重品の管理に悩む必要がありません。

また、キャリーケースなどは入館した際に受付で預かってもらえるので、大きな荷物があっても大丈夫です。

由布院温泉と武雄温泉

さっきも書きましたが由布院温泉の湯が入った風呂と武雄温泉の湯が入った風呂があります。

どちらにも入ってみたところ当然気持ちよかったのはよかったですが、他の温泉との違いは私にはあまりわかりませんでした(笑)

備え付けのものには、ボディソープやシャンプー、コンディショナー、ドライヤー、ひげ剃り、歯ブラシ、ファイスソープ、ヘアリキッド、スタイリングフォームなどアイテムが充実しており、タオルも備え付けのものがあるため、仮に手ぶらでいっても何も問題ありません。

リラックススペース、仮眠室

3Fにあるリラックススペースには、それぞれテレビがついた1人用のリクライニングソファが数多くあるため、ソファで快適に眠ることができます。

出典:万葉の湯 HP

私は3Fのリラックススペースで寝ましたが、1Fには下写真のような雑魚寝の仮眠室もあって寝る場所は十分用意されています。

出典:万葉の湯 HP

読書処、キッズスペース、ゲームコーナー

他にも読書処では様々な漫画や雑誌が置かれており暇潰しには最適です。

また、キッズスペースやゲームコーナーもあり、こどもでも楽しめるようになっています。

実際に泊まって感じたこと

私が万葉の湯に着いたのは22時頃でしたが、入館すると受付には私と同じくキャリーケースを持った人も多くいました。

また、リラックススペースや仮眠室で寝て朝まで過ごしている人も非常に多くいたので、スーパー銭湯で一晩過ごすことに抵抗を感じることはないと思います。

館内にはタオルや風呂上がりに着る用の服などが置かれており、それらのアメニティはどれも無料で利用できます。

館内をぐるっと見て回りましたが、アメニティの種類や館内の施設などは私が今まで見たどのスーパー銭湯よりも充実しているように感じました。

スーパー銭湯にしては若干料金は高い方ですが、施設は充実しており、朝まで過ごすための睡眠スペースもちゃんと用意されているので、ホテルの代わりに宿泊するとしてもそこまでの不都合は感じませんでした。

博多駅近くでホテルが取れないときや、宿泊費を抑えたいときなどは、また万葉の湯を利用してもいいかなと感じたので、皆さんもそのようなときは是非利用してみてはいかがでしょうか。

以上、ラッコでした!