こんにちは、ラッコ(@rakkoblog)です。
先週末は西日本の各地でこれまでにないような非常に強い雨が長時間降り続き、災害や公共交通機関の運休などが相次ぎましたね。
かく言う私もその影響を受けたうちの1人でした。
大雨が降り始めた7/6(金)にちょうど関西から九州に行く用事があったため、朝に出発しましたが、新幹線は広島まで行ったところで大雨の影響で長時間停車してしまいました。
昼頃からどうにか運転を再開したものの停車・運転を繰り返し最終的には小倉までしか運転せず、その後は在来線で博多まで行きましたが、その先の特急が運休になってしまったため結局その日は目的地まで辿り着きませんでした。
次の日の朝早くに移動すればいいかと楽観的な気持ちでその日は博多で一晩過ごしましたが、結局次の日も目的地までの特急は終日運休になり非常に焦りました。
どうにか他の手段で目的地には辿り着きましたが、着いたときには夜になっており、関西を出発してから1日半が経っていました。
今回は、JRなどの特急が運休になり目的地へ行けないといった状況になったとき、他にどのような移動手段があるかを紹介したいと思います。
なぜ運転の再開に時間がかかるのか
大雨などの際は、各地に設置している雨量計の値をもとに運休や見合わせを判断しています。ただJRなどでは大雨などで一度運休になるとなかなか運転が再開しません。
実際私の場合も、大雨の次の日の土曜日には九州ではほとんど雨が降っていなかったにも関わらず、終日運休となりました。
運転の再開に時間がかかる理由のひとつに、係員が線路や斜面、橋梁などの点検をし安全を確認しなければならないというのが挙げられます。
また、線路沿いの山や斜面が多くの水を含み土砂崩れなどの危険性があると判断された場合は、天気が回復していても運転できないときがあるようです。
早く移動したいという気持ちにはなってしまいますが、運休や見合わせは私たちの安全を優先した結果であるため、こればっかりは仕方がありません。
電車の代わりに使える可能性のある移動手段
1. 高速バス
電車がダメな場合の代わりとして1つ目に高速バスが挙げられます。
高速道路などが通行止めになっていなければ、基本的には運転されることが多いです。
大雨が降った際などは高速道路も通行止めになりやすいので、同じく運休になっている可能性も高いですが、雨が止んだ際などはJRに比べると高速道路の方が通行止めが解除される可能性は高いため、待っていれば運転再開することが期待できます。
2. レンタカー
2つ目の代替手段としてレンタカーが挙げられます。
今は行った先の県にある店舗に返却すればよいといったサービスもあるため、こういった状況でも利用しやすくなっています。
高速バスでは一部の区間が通行止めになっている場合でも運行見合わせになるケースが多いですが、レンタカーであれば、その区間を過ぎるまでは一般道を使いその先は高速道路を用いることができます。
通行止め区間が長い場合長距離を移動するのは大変なものの、レンタカーで時間さえかければ一般道を使って目的地まで到達することができます。
ただし、まずは安全第一のため、道路状況を確認し災害の危険があるような道はできるだけ通らないように気を付けてください。
3. タクシー
目的地までの距離がそこまで長距離じゃない場合やお金に糸目はつけないという方であればタクシーという手段もあります。
ただ、こちらも高速道路が通行止めの場合は難しいですし、金額的にはレンタカーの方がリーズナブルと思われます。
レンタカーの予約がいっぱいな場合や、自分での運転が難しい場合などに検討してみてもいいかもしれません。
4. 飛行機
すぐ隣の県まで移動してきている場合は難しいですが、近くまで来る途中に運休などが予想される場合は飛行機という手段もあります。
実際私も広島県で一度新幹線が止まったときに、もし関西まで引き返し飛行機で行っていれば普通に移動することができていました。
台風などの場合は飛行機は運休になる可能性が高いですが、風がそんなに無く雨だけの場合は飛行機は運航されることが多いです。
そのため、今回のような大雨でJRが運休になりそうな状況では、急がば回れで飛行機を使う方法もあります。
5. 家族・親戚・友人に迎えに来てもらう
ある意味確実な方法としては、家族や親戚、友人に迎えに来てもらうという方法があります。
電車も途中の駅までは運転しているという場合もあるので、電車でできるだけ近くまで移動してそこまで車で迎えに来てもらうのがよいでしょう。
実際、私も先週は途中まで電車を乗り継いで移動し、最後はそこまで親戚に迎えに来てもらい目的地に辿り着くことができました。
移動手段 まとめ
今回は、JRなどが運休になっていた場合の代わりの移動手段について紹介しました。
高速バスなどは普通に思いつく移動手段と思いますが、その他にどうしても目的地に辿り着きたい場合はレンタカーや迎えに来てもらうといった方法もあるため、頭の片隅にでも今回の記事の内容を置いておき、実際に電車が運休になった場合の参考にしていただけると幸いです。