赤ちゃんとのお出かけや家の中での移動など様々な場面で活躍してくれるのが抱っこ紐。普段の生活からよく使うものなのでできるだけ自分達にあったものを選びたいところです。
ただ種類が多くてどんなものを選べばいいのかがわかりにくいですよね。今回は抱っこ紐を選ぶ際にチェックすべきポイントを紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
抱っこ紐を選ぶ際の6つのポイント
抱っこ紐を選ぶときにチェックした方がよいポイントは主に以下の6点が挙げられます。すべてを満足するような抱っこ紐はなかなかないので、何を優先するかを考えながら選ぶとよいと思います。
1. どんな姿勢で使えるか
一口に抱っこ紐と言っても使える姿勢は商品によって違います。抱っこでしか使えないもの、おんぶにも使えるもの、横抱きにも使えるものなど様々です。
どれを買うかについては、どんな使い方をするかを考えて選べばよいと思います。
新生児のときから使いたいなら横抱きできるもの
新生児のときから使いたい場合は横抱きもできるものがおすすめです。首が座ってない新生児の場合、縦抱っこだと歩行時の振動が首への負担になる可能性があるので、背中や首筋をしっかり支えることができる横抱っこもできるものがよいです。
家事のときも使いたいならおんぶもできるもの
家の中でも抱っこ紐を使う人は多いと思いますが、抱っこの状態では家事をするとき何かと不便です。赤ちゃんと一緒に移動しながら家事がしたい人は抱っこだけでなくおんぶもできるものがおすすめです。
ただし、首が座るまではおんぶで使うのは難しいので、その点はご注意ください。
お出かけするときだけ使う人は抱っこだけでもOK
ちょっとしたお出かけのときくらいしか使わないという人はシンプルな抱っこだけのものでもOKです。
ただ、抱っこよりおんぶの方が楽という人も多いので、抱っこもおんぶもできるものにしておく方が無難ではあります。
我が家では新生児のときから使いたかったので、どの姿勢でも使用できるアップリカのコランハグ+新生児シートを購入して使っています。
2. 通気性がよいか
赤ちゃんは大人よりも体温が平均1℃以上高く、汗っかきなので暑い時期に使う場合は通気性も重要です。
構造やメッシュ素材など通気性がよくなるような工夫がされているかもチェックしましょう。
3. どこに荷重がかかりやすいか
抱っこ紐は種類によってつくりがそれぞれ違うので、肩に荷重がかかりやすいものや腰に荷重がかかりやすいものなど荷重のかかりやすい場所が異なります。
肩がこりやすい、腰が痛くなりやすいといった人はそこに荷重がかかりにくいようなものやできるだけバランスよく荷重が分散されるものを選ぶのがよいです。
4. 携帯性がよいか
旅行に持っていったりいざというときのために持ち歩きたいという場合は折り畳んだりできる携帯性のよいものを選んだ方がよいです。
ベビーカーでの外出時にも抱っこ紐を持って行きたいという人などには携帯性のよいものがおすすめです。
5. 装着が楽か
普段からよく使うものなので、装着が簡単にできるかは意外と重要な要素です。
簡単に装着できるか、装着した後の調整も簡単にできるかなどもチェックしておきましょう。
6. いつまで使えるか
抱っこ紐の耐久力によって3歳まで使えるものや、2歳までしか使えないものなどがあります。
赤ちゃんが外でも歩き始めたらあまり使う機会がなくなりますが、ぐずったときなどは抱っこ紐があると便利です。
できるだけ長く使いたいという人は使用期間についてもちゃんとチェックしておきましょう。
抱っこ紐について まとめ
一口に抱っこ紐と言っても様々な種類があるので、今回紹介したようなポイントをチェックしながら自分達のライフスタイルに合った抱っこ紐を選んでください。
買い物に行った帰りに多くの荷物を持たないといけない場合などはベビーカーよりも両手の空く抱っこ紐の方が便利だったりするので一家に1つはあった方がよいと思います。
また、抱っこ紐はお母さんだけでなく、お父さんも使うものなので、できるだけ2人で話し合って夫婦で納得してから買うのがよいと思います。
お父さんが付けずらいようなデザインだと、お母さんばかりが抱っこしないといけなくなるので。。。
我が家の抱っこ紐はシンプルなので私もお母さんも気兼ねなく使えます。
今回は以上です!