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将来の夢がない高校生こそ大学受験を頑張るべき3つの理由

こんにちは、ラッコ(@rakkoblog)です。

高校生の皆さん。あなたには将来やりたいことが決まっていますか?

しっかり決まっているという人もいればまだ何も考えていないという人もいると思います。

ただ将来の夢がないという人も恥ずかしがることはありません。

実は将来やりたいことが決まっているという高校生は全体の半分程度しかいないんです。

かく言う私も高校生のときに将来やりたいことなんて決まっていませんでした。

実際にやりたいことが決まったのは大学院生になってからです。

将来やりたいことが決まってない高校生は多いと思います。

それ自体には何も問題はありませんが、それを理由に勉強を頑張らないのには非常に問題があります。

やりたいことが決まっていなかった私でも大学受験のときは死ぬ気で頑張りました。

みしろやりたい職業が決まってなかったからこそ頑張ったといっても過言ではありません。

やりたいことが決まってない人ほど大学受験を頑張った方がよい理由

無名大学に行くと選択肢が一気に狭まる

就職のために学歴はかなり重要です。

最近は個人の能力が重要視されるようになってきたと言われていますが、日本はいまだにかなりの学歴社会です。

もちろん個人の能力は重要ですが、それ以前に学歴で足切りに合うので無名大学出身では面接に行きつくこともほとんどありません。

もちろん無名大学にも優秀な人はいますが、優秀な人に当たる割合は圧倒的に難関大学の方が多いです。

難関大学からしか採用しないのは不公平だと思う人もいるかもしれませんが、面接官が見ることのできる学生の数にも限界があるため、優秀な学生が多いであろう難関大学の学生から選ぶのは仕方がないことですよね。

無名大学に入ると将来の選択肢が狭まるので、やりたいことが見つかっても諦めるしかないこともあります。

逆にできるだけ良い大学に入っておけば、やりたいことが見つかったと場合、資格が必要な仕事以外ならばいくらでも選ぶことができます。

本気で頑張ったという経験ができる

人生の中で本気で頑張る経験をする機会はなかなかありません。

もちろん部活であったり仕事であったり頑張る機会はありますが、一番死ぬ気で頑張ったのはいつかと聞かれれば迷わず大学受験のときと答えられるくらい頑張りました。

一度死ぬ気で頑張ったことがあれば何か大変なことがあっても、大学受験に比べれば大したことないという気持ちで乗り切れます。

良い大学に入ると周りの人から刺激がもらえる

人にとって周りの環境は非常に重要です。

無名大学に比べると難関大学の学生は意識が違います。

勉強に不真面目に見える学生も社会や自分の将来などいろいろ考えていていろんな価値観に出会えます。

また、就職に関しても周りがみんな大企業に行けば自分も良い企業に入ろうと努力しますが、周りがみんなフリーターになってたりすると自分もそこまで頑張らなくていいかと思ってしまいます。

極端な例ですが、人は楽な方に流れていってしまうので、周りに優秀な人が多い難関大学に行った方が将来にとっても良いです。

進路の決め方

やりたいことが決まっていない場合は、進路を決めるのも難しいと思います。

そんなときは以下の観点で進路を決めるのがおすすめです。

もちろんやりたいことがあるならやりたいことができそうな大学・学部を選びましょう。

偏差値の高い大学を目標にする

基本的に偏差値が高い大学の方が将来の選択肢は広がります。

そのため、目標大学は本気で頑張ってようやく合格できるレベルの偏差値の大学にしましょう。

その方が勉強を頑張るモチベーションも上がります。

自分の得意教科で決める

できるだけ難関の大学に合格しようと思うと、自分の得意教科を活かせる学部を選ぶのも大切です。

理系科目が得意なら理系の学部、文系科目が得意なら文系の学部。

加えて理系の中でも学部によって数学の配点が高かったり、物理の配点が高かったり様々なので、自分の得意教科を活かせる学部を探しましょう。

得意分野の方が興味も湧きやすいので、大学に入ってから将来やりたいことに出会える確率も高いかもしれません。

就職のしやすさで選ぶ

得意教科などで選びきれない場合は就職に有利な学部を選ぶのもありです。

理系の中でも理学部よりは工学部の方が就職には有利ですし、文系の中でも文学部よりは経済学部の方が就職には有利です。

理系でも文系でもどちらでもいいという人には工学部がおすすめです。

工学部であれば推薦で就職もしやすいです。

また理系の学部から事務職にはなれても、文系の学部からエンジニアになるのは難しいため、理系学部の方が若干選択肢は多いです。

もちろん医者や弁護士になりたい人は医学部や法学部に行ってくだくさい。

やりたいことが決まってない人ほど勉強を頑張ってください

やりたいことが決まっている人はそこに向けて最短距離で頑張ればいいので、最大限の努力は必要ない場合もあります。

しかし、やりたいことが決まってない人は将来の選択肢を広げるためにも最大限努力する必要があります。

難関大学に入れば、優秀もしくは努力できる人だと思ってもらえるので就職も有利です。

これからは、やりたいことないからやる気が起きないなど言わず、後悔しないように自分の将来の可能性のために最大限努力しましょう。

以上!